読書
『敗戦後論』を扱った本として加藤さん自身が言及していることもあり、次の本を借りてきて斜め読みした: 戦後論 日本人に戦争をした「当事者意識」はあるのか 作者: 伊東祐吏 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2010/07/17 メディア: 単行本 クリック: 12回 …
久々に加藤典洋さんの本を読んだ。 さようなら、ゴジラたち――戦後から遠く離れて 作者: 加藤典洋 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2010/07/29 メディア: 単行本 クリック: 23回 この商品を含むブログ (14件) を見る といっても5年前の本、読みたかった論…
卒業論文を書いていたころ、出版された卒業論文はどれだけあるのだろうかと思った。博士論文はもちろん、修士論文でも単行本、もしくは新書になるものはぽつぽつあるが、卒論となるとあまり見当たらない。いまあらためて調べてみようと思ったが、しかし、以…
昨日の記事の続きである。 鶴見俊輔さん(と加藤典洋『敗戦後論』) - 夢と同じものuminoyuma2.hatenablog.com 憲法の選び直し論のその後を分かる範囲で記載したい。 橋爪大三郎 まず、橋爪大三郎先生は2011年に宮崎哲弥さんの番組で以下のように述べた*1 ww…
鶴見俊輔さんが亡くなった。そういえば私が書いた卒業論文に鶴見俊輔さんの文章を引用していたのと思い、久しぶりにざっと読み返してみた。文章では色々なことを言いたかった私が、色々なことを述べていたが、言いたいことの一つが、加藤典洋さんの『敗戦後…
『保育園義務教育化』という本を読んだ。 保育園義務教育化 作者: 古市憲寿 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/07/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 保育園義務教育化 作者: 古市憲寿 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/07/10…
前回の続き。(一冊の本を読んで数個のエントリーを書くという発想も当該書籍の示唆するところである。これも一エントリーで書評を完結させるというハードルの高さを低める役割を果たしていると思う*1) ブログを書いて自分のバカさ加減を見つめ成長する話 -…
思うところがあって、イケダハヤトさんの本を読んだ。 武器としての書く技術 (中経出版) 作者: イケダハヤト 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版 発売日: 2013/06/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 前半で紹介している読まれやす…
Evernoteを整理していたら、以前mixiに書いた書評のようなものが出てきたので再録する。 [日常生活][記録]『ヤバい経済学 増補改訂版』をいまさら読む2009年05月17日19:30 『ヤバい経済学』(増補改訂版、東洋経済新報社)を読む。社会の中の諸々の因果関係…